私は今まで起業を2回しています。
1回目の起業はフラワーアレンジメントのネットショップ販売。
そして2回目の起業はwebデザイナー。
1回目の起業は開店から休店するまで順調でした。
が、2回目の起業はなかなか険しい道でした。
さて2つの違いはなんだったのでしょう??
第三者の声を聞きすぎた・・・
ふと考えて出た答えは
- ネットショップは自分の気持ちに従って気の向くまま突き進んでやっていた
- webデザイナーは〇〇するべき、〇〇しなくちゃいけないの情報が目や耳からたくさん入ってきて動けなくなった
これです。
今思えば、行動する前にたくさんの情報が入りすぎて、そうか〇〇しなくちゃいけないのか、って行動範囲を逆にせばめてしまった(強い思い込み)んだと思います。
そんな中、いつの間にか自分のやりたいこと迷子になり、しばらくの間、いただく仕事はできるけれど、自分が主になる起業となると不安が先にきて前に進めなくなりました。
じゃぁ情報が多いと動けなくなるの?
そうとは言い切れないかもしれませんが、私が思うには、今起業しようと思っているのに動けない人って少なくとも第三者の言うことを自分の中で解釈して、自由奔放に取捨選択できなくなっているんじゃないかな〜って感じます。
じつはこれってけっこう根が深くて、自分で気づくのは大変だったのですが、私の場合、「こころ」を整えてはじめて気がついたんです。
「こころ」を整える=自分と向き合う、自分の「こころ」の声を聞く
それができるようになったとき、
「あーそうか、考えてみたら私、人様の意見の中でしか物事を考えてないやー」って気付いたんですよね。
確かに取り入れる情報は成功者の方法論で、それが正解かもしれませんが、でもその前に自分の意見を聞く必要があると私は思うのです。
「その方法でいいのかな?」「その方法、今の自分にピンときてる?」
それでもしモヤモヤするなら、いったんそこから離れて、違う世界をみた方がいい。
たとえばいろんな起業家さんをみて、あーこんなことも仕事になるんだーとか、いつも見ない雑誌に目を向けてみるとか。
そうすると自ずとピン!とくるものに出会えると思うんです。
起業をする前に知っておくと良いことは
結論、起業をする前に知っておくと良いことは、
自分と向き合い、自分の本音がちゃんと聞けてるか自分なりに考えてみること。
他社様の意見の中で動いていませんか?
行動範囲が狭くなっていませんか?
あなたがこころウキウキしてたのは何ですか?
いろいろな視点から自分を観察するクセをつけておくと、他人様の情報に流されない、ブレない芯みたいなモノが自分の中にできますよ。