ずっと世の中には正解があると勝手に考えていました。
そして、何をするにもいつも正解を求めて生きてきました。
でも本当は正解のないものが圧倒的に多い。
あなたは毎日、正解を求めていませんか?
全ての物ごとに良い悪いをつけていた私
ちょっと前まで私は全ての物ごとに「良い」「悪い」をつけていました。
- 掃除できる人はよし、掃除できない私はダメ
- 仕事をバシバシこなす人はよし、できません、わかりませんは絶対ダメ
- 毎日早起きできる人はしっかりしている人、早起きできない人はダメな人
- 子供の面倒を見るのは母親の仕事、旦那さんにみてもらうのはダメ
などなど、挙げたらキリがないくらい。
でもそれって本当に「良い」?「悪い」?
でも一個一個見ていくと、本当にその答えは絶対的なものなのかな?
掃除できない私はだめ??
掃除以外でも頑張っているところ沢山あるじゃない。
掃除ができなくても○
仕事をできません、わかりませんは絶対ダメ?
わからなければ先輩に聞けば良いじゃない。
できないなら出来る人を紹介しればいいじゃない。
わからなくても出来なくても、ちゃんと相手に伝えれば○
毎日早起きできないのは本当にダメ?
体が疲れてるのサインを出しているのかもしれない。
夜が好きで夜を楽しんでるんだったら、それでいいじゃない。
早起きできなくても○
子供の面倒を見るのは母親なの?誰が決めた?
昔は女性が家に入るイメージが強かったけど、今の時代、共働き世帯が増えている。
旦那さんと半々に子どもの面倒を見てもいいじゃない。
思い込みの正解を手放そう
大人になった今、正解がないものが想像以上にあることに戸惑いを隠せませんでした。
今メインで仕事しているコーディングにも正解はありません。
デザインにも。
その前のフラワーデザインも同じ。
そして今、重要視している個人の価値観の答えも。
すべてのものにある程度の型はあるけれど、正解はないのです。
自分が正しいと思えば、それでいいんだと。
あとは進んだ先に「あれ?」「なんか違う」と違和感を感じたら舵を切りなおせばいい。
完璧主義は自分を自分で追い込んでしまう。
正解が必ずあるという思い込み、少しずつ手放していこう。