よく、企業ホームページを作って終わりにしてしまう方もいらっしゃいますが、それはとても勿体ないことをしています。
今回はweb コンテンツを充実させるメリットをご紹介いたします。
※その前にweb コンテンツってなに?と思う人は、こちらの記事もどうぞ
ホームページを作って終わりにするとどうなるか
ホームページによくありがちな、「about」「contact」「商品ページ」など必要最低限な情報ページだけ作って終わりにしていませんか?
そのページ数だけだと希望のキーワードで検索上位にも上がらず、一番重要な「サイトに来て欲しいユーザーの気持ち」を全く考えていない、自分たちの言いたいことだけ書いたホームページになっています。
訪れてくれる人はせいぜい、会社の名前を知っている人や友達、たまたま通りがかった人で、全く集客に繋がらないホームページとなることでしょう。
web コンテンツが充実するとユーザーに信頼感・安心感を与えます
全く情報がないサイトより、自分の悩みを解決してくれる情報が載っているサイトの方が、信頼感がUPします。
さらに、自分の求めていた情報がいろいろな視点からこれでもか!これでもか!と書かれていたら、それだけでそのサイトのファンになりませんか?(笑
個人で事業している方は特に、更新情報ページがあるかないかで、サイト訪問者が持つサイトイメージが「良い」か「悪い」か、はたまた「その土俵にも立てないか」が決まりますよ。
サイトの問い合わせサポート役にもなってくれます
訪問したユーザーは、サイトを見るだけでは商品イメージがつかなかったり、情報が足りていない場合、問い合わせをします。
その問い合わせに1つずつメールや電話で対応していたら、時間も人件費もかかりますよね。
では、そのやりとりを予めコンテンツとしてwebサイトに記載していたらどうでしょう。
ユーザーは疑問がその場で解決することができ、こちらは問い合わせ対応に時間も人件費も取られないで済みます。
たった1ページ、情報ページを増やすだけで、両者がストレスを感じることがなくなります。
購入後の情報も書くとリピート率も高まり、濃いファンが増えます
忘れてしまいがちな商品購入後のアフターケア。
親切なサイトはユーザー購入後のこともキチンとフォローしています。
お届け商品であれば、商品とアフターケアの説明書きを同梱しお届けすることも可能です。
さらにそれに加えて、こちらもweb コンテンツとして記載しておけば、購入者が再度サイトを訪れてくれますし、購入前のユーザーも購入後の心配なく安心してお買い物ができます。
web コンテンツを充実させることで、ユーザーとの距離も縮まり濃いファンになってくれます。
情報量の多いサイトになり、結果、特化したブランディングに繋がる
サイトの主のキーワードを決め、そこから派生する情報を沢山書いていくと、自然とそのweb コンテンツの深みが増し、「この情報を知るには〇〇だよね」と自社ブランディングに繋がっていきます。
ただし、これは主のキーワードから関連した記事を多く書くことで得られる結果であって、情報ページがそれぞれ関係のない独立した内容ばかりのものだとGoogleからの評価も落ち、訪れたユーザーにも何を伝えたいサイトなのかもわからないサイトとなってしまいます。
まずは自分のサイトが何を伝えたい、何の問題を解決するサイトなのかブレない軸が必要です。
web コンテンツを充実させたその先は、濃いファンが増えるということ
メリットは沢山ありました。
で、その行き着く先は
全てユーザーに「濃いファンになってもらえる」というゴールに向かっています。
これからの事業はユーザー視点からの経営戦略が必須。
一人ひとりと濃いコミュニケーションをとり、その人たちの欲求に応え、濃いファンを獲得していく時代となっていきます。
今まではこちらの提案するものをご購入いただけた時代でしたが、そのような時代はもう終わり。
ユーザーが「好きな事業を選ぶ」時代です。